サリチル酸 Salicylic acid (ポリフェノール フェノール酸)

サリチル酸とは?

サリチル酸 Salicylic acid はフェノール系の抗酸化物質の一種です。 無色無臭の結晶。 紀元前5世紀に、ヒポクラテスがヤナギから取れたエキスが解熱作用、沈痛作用があると記しています。
ヤナギの他、食物では主に果物、ナッツ類、ハーブなどに含まれています。
酸性を弱めた物がアセチルサリチル酸、アスピリンです。

サリチル酸の効果・作用

抗酸化作用、抗炎症作用、解熱作用、沈痛作用、抗菌作用、アテローム硬化症防止作用、血栓の予防などの作用があります。 ニキビ(アメリカのニキビ治療薬の主要成分)、湿疹、アトピー性皮膚炎、などの皮膚疾患の治療、ピーリングの薬剤としても利用されています。
サリチル酸に対して過敏症の人もいるので注意が必要です。 副作用には、吐き気、目眩、下痢、胃痛、聴力の低下などがあります。また、 外用薬の副作用(ニキビ治療薬などで皮膚に使用した場合)には、乾燥、赤み、などがあります。

サリチル酸の含まれる食品

肉、魚、卵などにも微量のサルチル酸は含まれています。以下は100g中に1mg以上含まれている食品です。